Kaede interview

よろしくお願いします。

きっかけは、友達の紹介かな。

その時って、風俗にいろんな業態があるって知らなくてたまたまその当時聞いたのがデリだったっていう感じかな。

そうだね～。

そんな仕事があるんだ…私なんかでもできるの？？って思ってて、本当に次の仕事（昼本職）までの繋ぎのつもりで入ったかな。

思ってない、思ってない（笑）この業界を紹介してくれた友達も、
無理だったらやめれば大丈夫だよっていう 　軽いノリだったから、「えー？そんなもんなの？？」って思った。 　 　
　

もうなにがなんだかわからないっていう感じ。その当時は、子供も小さかったので短い時間で出勤してたからまあ・・・なんとかなるかな？とか思ってた。
　　あとは…あんまり覚えてないんだけど最初のお客様って、未経験ってわかった上で会いにきてくれたりするから、
　　意外とお客様がリードしてくれたりとかして助かってたかも。

あったあった…。最初は上手くはかわせなくて、頑なに断ってたな。
「お店で絶対ダメって言われてるんでダメです。」とか、ストレートに言ってた。本番の強要だけじゃなく、 　嫌なこととか、（プレイが痛かったり）嫌です、ダメです、ってストレートに言ってしまうと、
　その場の空気が重くなったり、その後のやりづらさとか自分に返ってきちゃうから、 　その分他のプレイをうまくやろうとかしてた。

うん、なかなかね～そうは言っても難しいし、いやいや無理なんでって言っちゃって空気が重くなったこともあるんだけどね（笑）
　いかに自分がやりやすいように持っていくか、空気を壊さず読みながらやれるかってとこかなあ。

通用しないときもあるよ（笑）そういう時は、言っちゃうよね。

います。

　うん、リピーターさんになってくれる人もいるし、そうでない時もあるんだけど 　お客様って、（プレイを）良かれと思ってやったり、言ってきたりする方も多いんだよね。
　女の子を気持ちよくしてあげたいだったり、こうしたら気持ちいいだろうとか、いっぱいイってくれるだろう 　とかね。

うん。だからそういう気持ちは嬉しいし、それを酌みつつもうまく伝えたいよね。

なんだろ…。うーん。私超絶ソフトタッチなプレイが好きだし一番感じるかな（照）

うーん…。あ！！
　お客様に、顔とか首とか攻められすぎて化粧がどろどろになって落ちて、なおすのに時間がかかって 　次のお仕事に大幅に遅れたことがあるとかかな？あれは申し訳なかったな…。

（笑）

どの仕事も楽な仕事ってないと思うけど、この仕事って大変さが特殊じゃない？

この仕事をやるからには、人一倍稼ぎたかったっていうのはあるかな。
　普通のお仕事のお給料と同じくらい稼げれば良いんだったら、このお仕事じゃなくても良いわけじゃない？
　一般のお仕事よりお給料稼げる仕事なら、それなりに頑張りたかったし、そうすることで子供にしてあげられることだったり、
自分がしたいことだったりできる選択肢が増えるわけだからね。

うーん…。私が新人の頃って写メ日記とかツイッターとかなかったんだよね。
　でも、当時の店長さんにやりましょう！って言われて、最初は抵抗があったんだけど、まあやってみないとわからないな 　と思って。
やるからにはちゃんとやりたいし、変なものあげたくないしなって思って、いろいろ試行錯誤 　して研究しながらやってたかな。

ぜんぜん。ほんと適当（笑）
基本は適当なんだけえど、ここは譲れない！！って所だけは手を抜かない。

うん。あとは、自分の魅せ方っていうかそういうのは考えたかもしれない。
　表面（写真）はかっこよくみせて、内面(素）は、おちゃらけててもいいかなっていうのは一貫してあるかも 　しれない。

私、プレイとかに関しては人と比較したことないし比較しようがないからわからないんだけど、
自分ではプロフェッショナルだとは微塵にも思わない（笑）

うん、今も思わない。習ったことがあるわけでもないしね。

うーん…なんだろ。自分からあんまり（キャラとかプレイ等）を売り込んだことがないのね。
　だからお客様一人一人、私に会いに来てくれる理由はそれぞれ違うとは思うんだけど、相手が何を求めてどんな印象なのかっていうのはなんとなく感じ取れるかな。
このお仕事の良さは、いろんな年代の様々な業種の方と出会える事だからお客様一人一人に 興味を持ってお仕事やプライベートな趣味の話とかいろいろ聞きだしながら、 自分の引き出しを増やしている感じもあって勉強になる。

ああ。デリヘルではないんだけど、ソープにいる友達がいて、その子は現役でやりながらも
　女の子に講習を開いたりの仕事をしてて、精神がプロフェッショナルだなって思う。

うーん。ただ、私に何か教えられることってあるかな？とか、成立するかなあ？
　でも自分の経験が人の役に立つことがあるのだったら、興味がなくはない。

ええ！写メ日記見て来てくれた女の子は私に会わないほうがいいんじゃないかな（照）
　写メの中でとどめておいたほうがいい（笑）

うん（笑）

それは写メの頑張り方を間違っている場合なんじゃないかな。
　ただ数をたくさん書けばよいわけでもないと思うし、考えながら書いたり写真載せたりするのは大事だよね。お客様は写メに何を求めているか、
何のために写メ日記をやるかってところが原点なわけだから、見てほしい人が何を求めているのかっていうのは考えて書かないといけないよね。 　

そう。私はエッチが大好きです！変態なんです♥っていうのを全面にアピールしても良いだろうし、そうじゃなければ、
セクシーな写真を載せてエッチに見せたりだとかね。何でも見せまくればいいか？といえば見せすぎも違う場合もあるから加減は難しい…。 　

うん。自分のエゴ（自分のみせたいものだけのせる）だけでもだめだし、みせたいものがないのも 　だめなんだけどね。難しいよね。

自分にはさ、なにも売れるものはないと思ってるんだよね。プロフェッショナルな技を 　持っているとも自分では思わないし。
ただいかに相手の望んでるものに近づけるかってとこ、それだけかな。空気を読む…みたいな（笑）

うーん…。困るのは、不潔であるのは困るかな…。最低限のね清潔さは欲しいというか。外見がどうこうじゃなくて、そこは自分で気を付けられるとこだから。
嬉しいお客様のタイプは、プレイだけじゃなくて、私自身に会いにくるっていう感覚で会いに来てくれたりとかすると嬉しいな。
　お話の時間だったり、ご飯食べたり、まったりしたり、そういう時間もトータルで大事にしてくれたりするお客様は本当にありがたいと思う。

ありがとうございました！